こぼれ話

丸石神巡りについて、個人的にコツだと思う事。

丸石神巡りのコツ

県内に七百カ所以上もある丸石神だが、山梨県は広い。偶々通った道端に「あ、あった」というのも結構あるが、改めて探すとなると一苦労だ。しかも、大々的に祀られている訳でもないので、うっかりしていると見過ごしてしまう。(とは言え、一時間以上も入り組んだ住宅街をぶらぶら歩いていれば、一つは見つかるだろう。)
そんな訳で、個人的戒めとして、丸石神巡りのコツをメモ書きしておく。

季節

丸石神
丸石神

秋冬の涼しい季節が良い。何故なら丸石神は路傍にあるので、草木の勢いが激しい季節になると、こんもりした緑に埋もれてしまう事も多いのだ。その点、冬は草が枯れて道脇もスッキリするので、丸石神も路傍に露出してくれる。

特に年末年始になると、しめ縄が張られたり、手前に色鮮やかなミカンが置かれたりと、目印が出来る。普段はアスファルトの色や質と同化しているので、目立ちやすくなってくれる。

歩いて巡るなら、言うまでもなく気候の関係で、熱い時期はさけた方が無難だ。

写真は年末年始のもの。下なんて特に、緑に埋もれたら気づかない。埋もれていない写真の状態でも、紙垂が付いていなければ、丸石神なのかただの丸い石なのか、一瞬分からない。


場所

丸石神
丸石神

道端の丸石神は無数にあるので、虱潰ししかない。しかし、場所を絞って確実に見つけたい、という時には、公民館や集会所、町役場等、昔から集落の中心であった場所を探そう。「昔から変わらないスポット」「集落の中心的場所」が肝だ。

また、昔からある道の「辻」もポイントだ。丸石神は道祖神、すなわち「境の神」だ。一般の道祖神が辻等の境界に祀られる事が多いように、丸石神も何らかの境に祀られている事が多々ある。ただし区画整理等で付近に移されている場合もあるので、「辻」だけでなく「辻」付近も探した方が良いだろう。


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